2型糖尿病の治療方針と主治医

主治医と相談しよう!治療方針に納得してる?
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減薬になりました

食生活を改善して約11ヶ月。定期検診ではHbA1c 6.1~6.3%をキープしています。お昼にグリニド薬を服薬しているためか、糖質控えめのランチだと夕方に低血糖っぽい症状になることがあり、主治医に相談したところ、減薬することになりました。

以前の処方

朝:DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、ビグアナイド薬
昼:グリニド薬
夜:ビグアナイド薬

薬局では変則的な処方だと言われていましたが、そうなのかしら…?

新たな処方

朝:DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、ビグアナイド薬
昼:なし
夜:なし

※外食などで糖質を多く摂取する場合のみグリニド薬を使用

ランチは週2~3回ほど外食する私の生活。職場のお付き合いでラーメンやうどんなどの麺類が多くなりがちで、そのことを主治医に話したところ、グリニド薬を頓服薬のような使い方をすることに。

そして、薬袋に書かれた説明がこちら↓

\\ たくさん食べるとき //

ちょっと笑ってしまいました。ダイエットサプリみたいやん!

主治医との相性は重要

私の主治医は糖尿病専門医の中でも柔軟な考え方の先生で、あまり厳しいことは言わない方です。

「美味しいものをほどほどに食べて、上手にコントロールしていきましょう。」というタイプ。

2型糖尿病って、今日食べすぎたからといって明日すぐ死ぬような病気ではなく、合併症を引き起こさないために日々の血糖コントロールが大切な病気です。患者の人生は闘病生活が全てではなく、仕事も家庭も人付き合いもありますから、患者それぞれの病状と生活に合わせた治療方針があると思います。

糖尿病専門医の中にも、厳しい食事制限を推奨する先生や、未だにカロリーコントロール中心の食事指導をされる先生もいらっしゃるようですが、正直そんなの私は続きません。厳しい食事制限が悪いとは言いませんが、続かなければ意味がない。

長く付き合って行かなければならない病気だからこそ、主治医との相性は重要ですね。

思い切って転院も考えてみよう

主治医とウマが合わないと思っている方は、転院を検討するのもアリだと私は思います。因みに私は片道40分かけて電車で通院しています。自宅近くにも糖尿病外来はありますが、わざわざ電車で通院しているのには理由があります。

  • 平日夜間と土曜日診療可能
  • 糖尿病専門医の個人医院
  • 即日で血液検査結果がわかる
  • 患者の生活スタイルに合わせた治療方針

いくつかの病院を転々として、今の病院に落ち着きました。自宅近くで条件に合う病院が見つからなかったため、足を伸ばすことにしました。

電車で通院するのは少々面倒ではありますが、ついでにターミナル駅に立ち寄ってお買い物をしたり、美味しいものを食べたりする良い機会として、最近は定期検診の日を楽しんでいます。

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この記事を書いた人

1978年生まれ。運動することが精神的ストレスになるくらいの運動嫌い。31歳で2型糖尿病が発覚。44歳で一念発起し、ゆるやかな糖質オフをスタート。半年かけて体重58kg→51kg(身長158cm)に減量成功。

モットーは「頑張らない!無理しない!」

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